Q1 在宅医療開始するにはどうしたらいいですか?
→まずはお気軽にお電話ください。看護師と相談員(ソーシャルワーカー)が患者様の状態を伺い診療内容や、費用(保険のしくみ)の説明をさせて頂きます。
Q2 訪問診療は何科がありますか?
→内科を中心に整形外科や皮膚の問題、精神的な問題まで、家庭医として様々な疾患に対応しております。専門家の治療が必要とした場合は迅速に紹介致します。
Q3 どのくらいの頻度で訪問してくれるのですか?
→病状が安定されている方は月に2回が基本となります。病状に応じて、回数は変動致します。
Q4 訪問の日時は決まっていますか?
→ご相談の上決めさせて頂きます。ご家族の予定に合わせて変更も柔軟に対応致します。
Q5 定期訪問日以外に具合が悪くなった場合、どうすればいいですか?
→まずはお電話で様子をお知らせください。その時の対処法をお伝えして医師が必要と判断した場合は往診します。24時間365日対応致します。
Q6 訪問診療を受けていませんが今すぐ往診に来てもらえますか?
→往診のみの対応は「いつものご状態」がわからないため、お受けすることができません。当院で訪問診療を行なっている方の往診は対応しております。
Q7 どのような疾患の方が多いですか?
→癌、神経難病、脳卒中、認知症など様々な病気により通院が困難となっている方が対象になります。当院では癌の終末期の方を多く診させて頂いているのが特徴です(Q13参照)
Q8 訪問診療で点滴や医療処置は対応してもらえますか?
→もちろん大丈夫です。
検査: 血液検査、尿検査、一般細菌検査、超音波検査、心電図
管理: 経管栄養(経鼻、胃ろうなど)、中心静脈栄養(高カロリー輸液)、 在宅酸素療法、人工呼吸器、CPAP、尿道カテーテル、悪性腫瘍の疼痛コントロール
処置: 点滴、褥瘡処置、吸引、気管カニューレ交換、胃ろう交換(バルーンタイプ)、尿道カテーテル交換、 腹腔穿刺、膝の関節注射、トリガーポイント注射、切り傷の縫合
また、がん・非がん問わず、ご自宅でのお看取りも行っております。
ご状態に応じて様々な処置が必要になることがあります。気になることがある場合は、ご相談下さい。
Q9 一人暮らしの場合でも在宅療養できますか?
→一人暮らしでも可能です。訪問看護ステーション、介護保険のケアマネジャー、他事業者と連携をとり、チームを組んで在宅療養を支えます。
Q10 お薬の処方はどうなりますか?
→訪問時に処方箋をお渡ししますので、薬局に持参して頂きます。
ご希望の方はご自宅までお薬を配達してくれる薬局をご紹介致します。
Q11 お支払い方法は?
→月末締めで翌月に請求書を郵送致します。
お支払いは窓口での現金支払いと、口座引き落としからお選び頂けます。
Q12 介護に疲れてしまった時はどうすればいいですか?
→在宅療養を継続させる為に、介護者の精神的、身体的ケアはとても大切です。当院の訪問診療スタッフにお気軽にご相談ください。ご家族に寄り添い、ショートステイやレスパイト入院などのご相談や在宅療養のお手伝いを致します。
Q13 現在末期がんの家族が入院しています。自宅で痛みのコントロー
ルや看取りをして頂けますか?
→自宅で家族に見守られながら、最期を迎える方も増えてきています。痛みのコントロールをはじめ、ご自宅での看取りなどご本人様だけではなく、ご家族のメンタルケアなどもできる限りサポートさせて頂きます。
Q14 他の医療機関へ通院しながら、訪問診療してもらえますか?
→専門医の外来へ通院しながら、訪問診療を受けている方もいます。
専門医と連携して併院します。
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